視力低下を食い止めろ!子供にもできることとは?
スポンサーリンク
視力検査の脅威!
新学期は、子供達もいろいろな検査を学校で受けて帰ってきます。
その中でも気になるのが「視力」!
ゲームや動画の見過ぎで、娘も近視になってしまいました。
おそらく息子も近い未来に同じ道をたどるのでは?と不安です。
どうしてゲームや動画で視力低下が起こるの?
ゲームをしたり、タブレットなどの画面を見続けるという行為は、長時間同じ距離にピントを合わせ続けていることになります。
目の中には、カメラのレンズのように、ピントを合わせる「水晶体」という部分があります。
長時間同じ距離にピントを合わせ続けていると、この水晶体のピント調節機能が鈍くなるのです。
ピント調節機能が鈍くなると、物に対してピントを合わせにくくなり、結果物がぼやけて見えるようになってしまうのです。
また視力低下が起きるもう一つの原因は、眼精疲労といって、目が疲れてしまうこと。眼精疲労がおこると、目の周りの血流が悪くなります。
眼球体操や目のマッサージをする?
時々、眼精疲労の解消のために、目の体操(眼球体操)を行ったり、目のマッサージをしようという話を聞いたことはありませんか?
でもこれは本来NG行為です。実は激しく眼球を動かす眼球体操や、まぶたの上から行う目のマッサージは、網膜剥離の原因になる行為なのです。
目をこする行為も同じですので、気をつけましょう!
眼精疲労を解消するには?
子どもでもできる眼精疲労の解消方法としては、次のようなものがあります。
・蒸しタオルを目をつぶった上から乗せて、目を休める。
(蒸しタオルは、かたく絞った濡れタオルをそのままレンジで20秒ほどチンすれば簡単!目のまわりの血行を良くします。)
・意識して近くの景色と遠く(5m以上)の景色を交互に見るように心がける。
(ピント調節機能を柔軟にします。)
・山や森など、緑色を眺める。
(緑色には緊張感を和らげ、リラックスする効果があるため、眼精疲労を和らげるだけでなく、心の癒しにもつながります。)
意識して続けることが大切!
効果が出るには、個人差もあります。すぐに効果が出ないからといって、やめてしまうのではなく、普段から意識して眼精疲労を解消するために、上記のようなことに気をつけることで、視力低下の進行を遅らせたり、視力低下の予防にもなります。
子どもでも簡単にできることですので、がんばって視力回復を目指しましょう!
スポンサーリンク