物についたインフルエンザウイルスは、いつまで生きているの?
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インフルエンザの感染
毎年この受験シーズンになると、インフルエンザが猛威を振るいます。我が家のすぐ近所にある小児科も、ひっきりなしに人が行き来しています。
ところで、インフルエンザがどのようにしてうつるのか?ということについては、もう最近ではいろんなメディアで紹介されているので、皆さんご存知ですよね?
インフルエンザは、空気中に漂うインフルエンザウイルスを吸い込むことで感染する飛沫感染と、物などに付いていたインフルエンザウイルスを触り、その手で目や口、鼻などの粘膜を触って感染する接触感染が主になります。
そのため、外出先から帰った時や、食事の前などには、必ず石鹸と流水を使ってしっかりウイルスを洗い流すこと、そしてうがいをすることが大切になるのですね。
物に付いたインフルエンザウイルスの寿命は?
インフルエンザの患者が身の回りに増えてきて、学校や会社といった集団で集う場所に身を置くと、もしウイルスが目に見えるものなら、とてもではありませんが、普通には生活ができないかもしれませんね。
飛沫感染の予防には、マスクの着用やうがいが大切になりますが、接触感染の予防は手洗いが大切になりますね。
しかし実際に物にインフルエンザウイルスが付いているとしたら、このウイルス、どのくらいの期間で死滅するのでしょうか?
家族にインフルエンザの患者が出たときや、学校へ行く子供達のように、インフルエンザにかかった友達の連絡帳を届けるといった必要性ができた場合、正直な所、そのインフルエンザウイルスはいつまでうつるんだろうと、気になるものです。
どんな時でもしっかり手洗いは大切ですが、特に家の中のインフルエンザウイルスの場合は、つい何度もの手洗いがいい加減になってしまいそうです。
インフルエンザウイルスがどのくらいで死滅するのかわからないと、家族のインフルエンザは治っても、いつまでも神経質に消毒しないといけませんよね。
インフルエンザウイルスの死滅
最近の研究では、物に付いた菌は、約2~8時間後に消滅すると言われています。
そのため、家族にインフルエンザの人が出た場合、基本は良く触るところ(ドアノブなど)は、アルコール消毒や、塩素系漂白剤、煮沸などで消毒するのが効果的です。
洗えないものは、日光に2~8時間干すことで、インフルエンザウイルスは死滅すると考えて良いでしょう。
インフルエンザウイルスがついたであろう物には、きちんと手洗いをして、目や鼻を触らない。で、約8時間触られることがなければ、!そこに付いていたインフルエンザウイルスについては、気にしなくて良くなるということでした。
皆さんも、インフルエンザにかかることなく、素敵なウインターシーズンをお過ごしくださいね!
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