仲良くなりたい人の名前を呼ぼう!カクテルパーティ効果!
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人見知りでもがんばって!
子供達も新学期が始まり、新しいクラスで、新しいお友達との生活が始まりました。
私たち大人も、何かしら新しい出会いがある季節です。
実は私、いい年をして結構な人見知りです。子供達も私に似たのか、人見知りな所があります。
でも生きていくには、周りの人とのお付き合い無しというわけにはいきません。
人見知りな私としては、早く周りの人達と仲良くなってしまうのが一番だと思うわけです。
それともう一つは、耳をでっかくして、周りで話されている情報をできるだけ聞き逃さないようにすることも大切だと思うのです。
すごいぜ!聖徳太子!
日本書紀の記述の中で、このようなお話が残されています。聖徳太子が人々の請願を聞く機会があった時に、みんなが我先にと、聖徳太子一人目がけて話し始めるという事態になったそうです。その数なんと10人!
ところが聖徳太子は、その10人の話を一つも漏らさず聞き取り、理解し、的確なアドバイスを行ったとあります。
私たちは、現実にはそんなことはできません。なんとなく単語単語は耳に入っても、全ての情報を理解するなんてとても無理でしょう。
聖徳太子のように、情報を聞き取ることができたら便利なのですが、私たちは地道に注意をそちらに向けて情報ゲットするしかありませんね。
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相手の名前を呼んで、カクテルパーティ効果を利用しよう!
ではもう一つの目標、早く周りの人と仲良くなるにはどうしたらよいでしょうか?
たくさんの人がガヤガヤといる会場などで、誰かと話をする時、なぜか相手の話をきちんと聞き取れるという経験はありませんか?
通常、こういった会場の会話を録音しようとしても、周りのたくさんの人達の会話と区別がつきにくくなるものです。
それでも特定の、自分が向き合った相手の声がきちんと聞き取れるのは、カクテルパーティ効果と呼ばれる現象になります。
カクテルパーティ効果には、相手の話を聞き取れるだけではなく、周りのガヤガヤの中で、突然自分の名前が呼ばれたら気づくといった効果もあります。
つまり意識して聞こうとしているものや、自分の中で関心が高いものなどは、聞き取れる能力が人間には備わっているのです。
このカクテルパーティ効果を利用し、会話の中に相手の名前を繰り返し入れて呼ぶことで、相手に対して、印象を強めたり良くしたりすることができるんだとか。
別に相手の名前を呼ぶ必要がなくても、会話の途中に自然に相手の名前を入れつつ話すことで、相手と早く親しくなれる可能性が高まりますよ。
カクテルパーティ効果のデメリット
意識していると、周りがどんなにうるさくても聞き取れてしまうカクテルパーティ効果は、上手に活用すると、大変効果的であることがわかっています。
ですがこのカクテルパーティ効果があるということは、人は意識していないものは、全く見えていなかったり、聞こえていなかったりするということです。
自転車や車の運転中の携帯電話などが禁止されているのには、きちんと意味があるんですね。気をつけたいものです。
新しい季節、私たちの持つ意外な能力を活用して、乗り切っていこうではありませんか!
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