唇にできたプツッ!口内炎と口唇ヘルペスの違いは?
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「痛っ」
今朝、主人が朝食中に舌を噛んでしまいました。しかも結構思い切り!とても痛そうだったのですが、それはさておき…
(関連記事)舌を噛むのは、疲れているから?
「その唇にできてるプツッとしたのは何?どうしたの?」
主人の唇には水ぶくれの様なものができていました。これは口内炎か?口唇ヘルペスか?気になって調べることにしてみました。
口内炎と口唇ヘルペスの違いは?
<口内炎>
口内炎ができるのは、ほとんどの場合次のような理由からです。
・疲れやストレスなどから一時的に体の抵抗力が落ちてしまった時。
・食事中などに口の中を噛んでしまったりして、傷ついた時。
主にこれらのような背景の時に、細菌(様々な種類があり、特定は難しい。)に感染してできます。
口内炎だけあって、口の中にしかできません。
口内炎の見た目は、丸くて白いものや赤いもの、またそれらが大きく広がったもの、えぐれたものなどさまざまですが、触ると痛く、痛みのため食事などもしにくくなります。
<口唇ヘルペス>
一方口唇ヘルペスは疲れや胃腸の疲れにより、抵抗力が落ちてしまった時に、体内に潜伏しているウイルスである「単純ヘルペスウイルス」というものが増殖して感染することによりできます。
主に口のまわりや唇にできますが、まれに口の中や舌での発症もあるそうです。
初めて感染した時の口唇ヘルペスは、大きな水疱ができ、リンパ節が腫れるような時もあります。口唇ヘルペスは繰り返し発症することもあり、再発時では初感染の時より症状は軽くなることが一般的です。小さな水疱が出来るだけだったり、できていてもさほど本人は気にならないようなこともあるようです。
口唇ヘルペスは実はこわい!
うちの主人は、オロナイン軟膏の信者のような人なのですが、口唇ヘルペスはオロナイン軟膏でも治るのでしょうか?
答えはNO(ノー)!です。オロナイン軟膏では治りません。口唇ヘルペスは、皮膚科でお薬をもらうか、市販薬も販売されているので、きちんと抗ヘルペスウイルス薬を塗るようにしましょう。
口唇ヘルペスは、放置しても2週間くらいで自然に治ります。ですがこわいのは、その患部にできた水疱です。この中は単純ヘルペスウイルスの宝庫!
そう!何がこわいって、うつるんです。自分の他の場所にも人にも!だから、きちんと抗ヘルペスウイルス薬を塗って治療しましょう。それから、患部を触ってしまった時は、きちんと手洗いを忘れずに!もちろん、できるだけ手で患部を触るのはやめましょう。
一度発症すると再発することも多いので、購入した抗ヘルペスウイルス薬は保存しておくと使えますね。
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