itsumoさんちのハムスターの馴らし方

どうしたら、itsumoさんちのハムスターみたいに馴れますか？

先日ツイッターのフォロアーさんから、「どうしたらitsumoさんちのハムスターのようにべた慣れになりますか？」という質問をいただきました。

私は専門家でもありませんし、現在飼っているころんとくるんを合わせて、いままで5匹しかハムスターの飼育経験はありません。ですが、TwitterやInstagram、YouTubeを見て下さり、itsumoの飼い方に興味を持って下さったのであれば、特に隠す理由もありませんので、しっかりご紹介したいと思います。

ただし、最初に申し上げました通り、私は専門家でもなんでもない、ただの主婦です。ですので、この飼い方が正解なんていうつもりはありません。

実際、ハムスターも性格がそれぞれ違いますので、itsumo流にされても、全くうちの子達のようになるとは限りませんので、ご了承下さい。

我が家は次のような飼い方で、いつもみていただいているころんとくるんが育っているということです。

まずは飼育環境

我が家では、ケージをぐるりと段ボールで囲い、夏場は薄手のタオル、冬場はブランケットをケージの上にかけて、ハムスターが人の目に触れない…というか、人がハムスターの目に触れないようにしています。

ペットとして飼っていると、ハムスターの仕草はかわいいですし、眠っているところなんかも見たいですよね。

でもハムスターは本当にびびりちゃん。すけすけの見え見えだと、きっと落ち着かないと思うんですよね。野生では土に穴を掘って住んでいるわけで、当然静かで周りからの視界は遮られています。

我が家では、そういったことに考慮して、ケージをあまりオープンでない環境にしています。お世話の時以外に、無駄にのぞいたり、触りにいくようなことはしていません。

ただケージはリビングに置いていて、家族の声は聞こえている環境となっています。これについては、本当は別の部屋に置いてあげたいところですが、冷暖房の必要性から家計のことを考え、節約のためハムスターにもご協力いただいています。

YouTube用動画の撮影時間は？

「itsumoさんは、YouTubeもされているから、たくさんビデオを撮られるんでしょ？」

そう思われちゃいますよね(笑)！

うちのハムスターは、餌を朝あげています。そのため、動画の撮影もその時に行います。時間は10～15分で2匹とも終わらせます。意外と短くないですか？

朝、手の平で少し新鮮な野菜や果物を与え、日常的な簡単お掃除をしている間、別荘にて遊んでもらいます。お掃除が終わったら、少しだけ撮影させてもらいます。出来るだけ自然に、ハムちゃんが自由に遊んでいる姿を撮るように心がけています。

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私のモットーは、私の都合でハムスターにストレスを与えない！これに尽きます。そのため早めに帰りたがる時は、撮影も無しの時だってあります。

そして基本的には、朝のお世話の時以外は、あまり出して触ることはしていません。ハムスターが出して欲しがった時だけにしています。ハムスターの都合に合わせているのです。

時間は少しだけれど、毎日触れ合う

先にご説明したように、私は朝以外はほとんどハムスターを触りません。でも必ず毎日同じ時間帯・やり方店で、別荘からケージに戻すタイミングも同じようになるように心がけています。

毎日同じことを繰り返すことで、この手の平に乗れば、美味しいものがもらえる、ケージに帰してもらって餌が準備してある…というように、覚えてもらっています。そのことはハムちゃんの安心にもつながっているようです。

ハムスターもわかっているので、段取りはとてもスムーズです(笑)

例えばころんは、屋根に上って、私の手の平に乗れば、ケージに帰れると思っているようで、自分なりに別荘でのお散歩に満足すると、最後に屋根に上ります。くるんは、別荘の壁越しに立ち、私のことを見上げて待ちます。

いつも同じようにしていると、ハムスターのサインがわかってくるんです。

絶対にべた慣れとは限らない

itsumo流のハムスターの育て方は、簡単です。以上の通りです。

最後に1つだけお伝えしたいことがあります。どんなにべた馴れにしたいと思っても、噛み癖が治らない。手の平で眠ってくれない。そんな人間の理想のハムちゃんにならないことがあります。

もちろん噛み癖などは、原因がわかれば治ることもあるでしょう。でもそのハムスターは、噛んじゃう子だということもあると思います。我が家でも機嫌が悪かったら、噛まれることはあるんです。

ですので思い通りにならなくても、それも愛嬌と考えられる大きな心が飼い主には必要かと思います。飼うからには、その子がどんな性格でも最期まで幸せに生活できるようにしてあげてください。

だって見て下さい。ハムスターがあなたを見つめる、あのかわいい瞳！ハムスターは、あなただけを頼りに生きています。あなたしかこのかわいい子を守れる人はいないのです。よそのハムスターと比べるのではなく、その子の可愛さをしっかりと見てあげて下さい。

itsumo流のハムスター育ての基本の柱は、それに尽きると思っています。最後までお読みいただき、ありがとうございました。