夢で見た阪神淡路大震災。予知夢なの?!正夢?!
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阪神淡路大震災の2週間前の悪夢
阪神淡路大震災の起こった1995年1月17日、私は大学生でした。
阪神淡路大震災の起こる2週間ほど前のある晩、家で布団に入り、天井をなんともなしに見ていたら、天井がぐるぐる回りだしたんです。
寝る前でしたし、『めまいかな?』と深く気にせず、そのまま眠りに付きました。
でも、その夜見た夢があまりにもリアルで、朝起きても頭から離れず、その日も大学で、仲の良かった友達にこの夢の話をしたんです。
『昨日、三宮の駅前のビルが横倒しに倒れてたり、土砂崩れが起こってたり、とにかく街が無茶苦茶になってる夢をみてん…。怖かった』
友達は、『そんなん、あるわけ無いやん!』
と、笑っていましたが、阪神淡路大震災の起きた1月17日の早朝、まだ電話がつながっていた時間帯に、その友達から、『あんたの言った夢の話通りになってる』と、あわてて電話がありました。
不思議な夢を見るように…
実はそれ以来、頻繁ではありませんが、身近な人を見る夢で予知夢や正夢のような夢を見ることがあるんです。
例えば今の主人と結婚前は、同じ会社に勤めていたのですが、夢で主人がシートベルトをしていなくて、警察に捕まる夢を見たことがありました。
そこで「今日はちゃんとシートベルトを忘れずにつけてよ。」と、朝のうちに忠告したのです。
ところが主人は、うっかりほんの少しの移動だからと、シートベルトをつけずに発車させ、夢の通り警察にとめられてしまいました。
悪い夢は人に言わないほうがいい?
悪い夢は人に言わないほうがいいと言うことがあります。ですが私の経験では、そうとも言い切れません。
妹が車でバックで駐車しようとして崖のような所から落ちる夢を見た日、念の為夢の内容を伝えると、妹は驚いて言いました。
「今日は、ちょうどそういう所に行く予定があるねん。こわっ!気をつけるわ!」と言って、通常より用心深く運転したそうで、事故は起こりませんでした。
そう考えると、予知夢でも正夢でも、伝えた相手が、信じてくれるか、重要視してくれるかどうかで、結果が分かれてくるのだと思います。
人の役に立ちたい
これからも気になる夢を見た時は、積極的に伝えていこうと思います。年々そういう夢をみる頻度は減ってきている気はしますが、夢を伝えることで、事故や不幸になる事が減るなら、誰かのためになるはずです。
予知夢なのか正夢なのか、とにかく不思議な夢を見れる事が、自分の特別な能力だとすれば、それは存分に活かしていきたいと思います!
人の役に立てられたらいいのに…
夢で事前に不幸な出来事をキャッチできるなら、きっと人の役に立てるでしょう。でも私の場合、そのような夢をいつ見るのか、コントロールすら出来ません。見たい時に念じれば、夢を見ることができるようになれないものかと、毎年震災の日を迎えるたびに思うのです。
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