飼い主さん、しっかりして!!犬の糞被害について
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先日、自宅の前に犬の糞が始末されずに放置されていました。
ひどくないですか!!家の前ですよ!
犬の散歩には、飼い主さんはきちんと後始末グッズを携帯して出かけるのがマナーですよね?
もし犬が糞をしてしまったら、きちんと取り除くのが常識でしょう?
100歩譲って、何らかの理由で後始末のグッズがなかったり、使えなかったりしたなら、せめてうんちをしそうになった犬をひっぱって、迷惑のかからないところでさせるべきです。
私もかつて犬を飼っていましたが、犬もうんちをしそうになった時に、飼い主が「ダメ!」といって引っ張れば、少しぐらい我慢できていました。
何も家まで我慢させろと言っているのではないのです。
そこで今回は、飼い主を見つけた場合の罰則や、飼い主を特定できない場合の個人的対策について調べました。
モラルを欠く飼い主を許さない!法律や罰則は?
軽犯罪法
軽犯罪法では、公共の利益に反してみだりにごみ、鳥獣の死体、その他の汚物または廃物を棄てたものを拘留または科料で処罰できる。
廃棄物処理法
廃棄物処理法では、廃棄物を次のように定義し、違反したものには5年以下の懲役または、1000万円以下の罰金と定めています。
廃棄物の定義とは、ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体、その他の汚物または不要物であって、固形状または液状のものを廃棄物としています。
ちなみに兵庫県の条例に「動物の愛護及び管理に関する条例」というものがあり、姫路市の条例にも犬の糞の放置を禁止する記載があります。ただし具体的な罰則規定がなく、飼い主のモラルにまかせているようなのが残念です。
もし飼い主を特定するに至った場合は、こういった法律があるので、今後きちんとモラルを守ってもらうよう伝え、出来ないようであれば通報できるということです。
が、なかなか現実的には飼い主の特定は難しいでしょう。
モラルを欠く飼い主が特定できない時の対策は?
インターネットを調べていると、「イエローチョーク作戦」というものがありました。
これは犬の糞を発見した時、黄色いチョークで糞のあった場所を囲み、発見した日時を書き込みます。
そして糞が無い日には、日時とともに「なし」と書きます。
モラルを欠く飼い主は、今日も同じルートで犬の散歩をしていると想定した、プレッシャー作戦というわけです。
時には「パトロール中」なんていう言葉を書き込んでおくのも良いでしょう。
チョークなら雨が降ったら消えますし、おまわりさんっぽいですね。
それに、看板を立てることができない場所でもできます。
欠点は、地面が土の場合には不可なことです。うちの自宅前は、舗装された道路なので、イエローチョーク作戦はできるのですが、また土の地面の場合も調べて更新したいと思います。
動物を飼うのなら、きちんと飼い主の責任と自覚をもってもらいたい!!とひどく腹の立つ一日でした。
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