小豆島観光なら、醤(ひしお)の郷のソフトクリーム!
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先日主人の実家で談笑していた時のこと。娘がスマホの写真を見返していて、昨年行った小豆島で食べた「お醤油のソフトクリーム」が美味しかったね!と、再び旅の思い出話に花が咲きました。
小豆島、醤(ひしお)の郷
小豆島は醤油の日本4大産地の一つで、その歴史はなんと400年といいます。明治の最盛期には約4百軒の醤油醸造所があったそうです。
今でも20軒以上の醤油蔵やつくだ煮工場があり、昔ながらの製法にこだわって作り続けています。醤油蔵などの関連する建物の多くは、文化庁の登録有形文化財建造物や経済産業省の近代化産業遺産に認定されているだけあり、映画やテレビのドラマで見る昔の街並みが体験できます。
小豆島観光ということで、古き良き日本という言葉がぴったり当てはまる、どこか昭和の香りのする醤の郷を散策してみました。(醤の郷は、近代化産業遺産に認定されました。)
お休みなのね…ヤマサン醤油
私たちが小豆島観光ということで、醤の郷で最初に訪れたのは、ヤマサン醤油。ふら~っと調べもせずに訪れた私たちも私たちですが、お休みにも関わらず、店は開いてるし、人はいないし、正直「のんびりしてるなぁ」と、こちらが心配してしまいました。このヤマサン醤油は小豆島で一番古いお醤油屋さんなんだそうです。平日は開いていて、見学もさせてもらえるそうです。
親切な店員さんが魅力的だった金両醤油
醤の郷は、ふらっと行けば醤油屋さんにあたる所。次に行ってみたのが金両醤油。
とっても素敵な店内にはいろんなお醤油がたくさんあって、店員さんがいろいろと試食させてくださるもので、ついついたくさんお土産を買ってしまいました。
でもここの店員さんが、とても親切な方で、せっかく来られたんだったらと、別の会社なのに、マルキン醤油を紹介してくれました。
ゆっくり見学、見どころ満載のマルキン醤油
マルキン醤油では工場も少し見学できましたし、マルキン醤油記念館では、醤油づくりに関する歴史やさまざまな知識にも触れることができますし、実際に使われる道具なども身近に見学できて楽しかったです。まさに小豆島に来て観光してる感満載!
↑ 廊下に突然「樽」が出現!
↑醤油づくりに実際に使われる大きさの樽。大きいでしょ!
見学を終えて、隣接するお店では、いろんなお土産物のの他に、「醤油ソフトクリーム」が販売されていました。この「醤油ソフトクリーム」が主人の実家で、「あの味が忘れられない!」と話に出たソフトクリームです。
普段アイスクリーム類なんて、ほぼ食べないお母さんが、「あの醤油ソフトクリームだけは!」と一押しするソフトクリームです。見た目は、少し茶色い普通のソフトクリームなんですが、醤油が入っているなんて、どんな味かと思って食べてみると、「なんと美味しいこと!」バニラにすごくコクが出てるような、なんとも言えない濃厚さ!
もし小豆島観光へ行かれたら、みなさんもぜひ食べてみてください。きっと忘れられない味になりますよ。
最後にタケサンフーズ「一徳庵」で佃煮土産を吟味
マルキン醤油でソフトクリームをいただき、お腹も心も満足した後、すぐ近くにあるタケサンフーズの「一徳庵」へ到着しました。
一徳庵では、小豆島で作られた佃煮が試食と共にたくさん並んでいて、いろいろな味を堪能し、ここでもまたたくさん佃煮のお土産を購入。
すごいお金使っちゃったと思うでしょ?でもここの佃煮、お安いんです。1ビン200~500円くらいで、保存も効くし、お友達にも自宅用にもたくさん買いたくなっちゃいました。
小豆島観光で醤の郷めぐり、私たちは全部はまわり切れませんでしたが、時間があれば、ぶらぶら歩いていろんなお醤油屋さんを巡る旅も楽しいと思いました。
小さな島なのに、小豆島って見どころがギュッと詰まった素敵な島ですね。
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