よし!ダイエットするぞ!体脂肪計のしくみって?
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あらま、知らない間に!
突然ではありますが、私、今年はずっとダイエットをしていました。今日はその報告をしようと思います。
実は2年位前から、徐々に体重が増えはじめ、気付けば約3kg増加してしまっていました。
それでも服のサイズは、なんとなくそのまま変わらず着れているので、そのうちそのうち…と、気にしていなかったのですが、毎年11月頃に特定検診を受けているので、これはなんとかしないと!と思い立ったのが去年の10月末のことでした。
3kgくらいすぐ落ちると思っていたのですが、やはり歳は嘘をつきません。徐々に積み重なった体重は、なかなか落ちてはくれません。そこでもっと気合を入れることを決心しました。
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ダイエットの方法は?
子供たちが学校へ行っている平日の昼食は、もともと前日の残り物で済ます生活習慣でしたので、私はそこを活用しようと考えました。昼食は、牛乳や自家製甘酒などの飲み物をマグカップ1杯だけに置き換えました。
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夕食も息子のためのダイエットメニューにしていたので、それを継続!
本当は夕食こそ置き換えた方が痩せるのかもしれませんが、家族そろって食卓を囲むのは夕食の時だけなので、夕食の時間は大切にしようと思いました。というか、みんなが食べてると、私だけ我慢なんてできないでしょうしね(笑)!
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通常は食事の量を減らすより、運動をする方が良いといいますが、それは筋肉量を減らしてしまうと、痩せにくい体になってしまうからです。また必要な栄養素がとれないと体調を崩すこともあるからですね。
そのため栄養バランスは、朝食と夕食をきちんと摂ることで満たし、筋肉量は何年も続けている、夕方のウオーキング(気が向いたらジョギング)を継続することでカバーします。週1ペースでバドミントンもやってるので、私的には十分かな、なんて。
またダイエットの基本は、摂取カロリー<消費カロリーなので、私ごときの運動量では、運動だけで消費できるカロリーは知れています。なので食事制限も必要なのです。
ちなみに運動で消費できるカロリーって?
運動で消費できるカロリーは、体重や性別、その人の筋肉量などによっても変わってきますので、一概には言えないのですが。目安として体重55kgの女性の場合、1時間の運動で消費できるカロリーはこんなものです。
・ウオーキング(ゆっくり)⇒142kcal
(速足)⇒251 kcal
・ジョギング(120m/分)⇒386 kcal
・サイクリング(10km/時)⇒244 kcal
1時間続けてがんばって運動しても、菓子パン1つ食べたらパァーです。それくらいシビアな世界なのです。(※もちろん多少は代謝が上がるんでしょうけど、モチベーションの問題です。)
体重の動きは?
平日は順調の食事制限出来て、摂取カロリーをコントロール出来ているため、すぐに体重に変化がありました。毎朝決まって、起きてすぐの時間帯に体重計に乗るようにしています。
月曜日から始めて土曜日の朝には、約2kg減っていました。「これなら、目標3kgなんてすぐじゃん!」と思っていたのが甘かった。
土曜と日曜は子供たちと一緒のお昼なので、わたしだけ抜くわけにもいかず、また土曜日の晩には主人の実家へ遊びに行くことも多く、お義母さんのおいしい料理の誘惑に打ち勝てませんでした。
こうして週末ですぐに、カムバック1kg~1.5kgです。連休なんてあると最低ですよ、もうすっかり元通りですもんね。
でもダイエットを初めてから、減ったり戻ったりを繰り返しながらも、平日は自ら決めた決まり事を守り、途中でやめることなく継続していたおかげで、約1年かけてピーク時から比べると3kgの減量に成功しました。
今現在、私のダイエットは、継続する事から管理することへと変化しつつあります。
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体脂肪計の動きが変だ!
ダイエット中に気付いたことがあります。体重を測るとき、いつも体脂肪も測るのですが、なぜか体重が減ると、異常に体脂肪が増えていたのです。そしてよく観察すると、逆に食べすぎて体重が増えたときほど、体脂肪率は減っていたりします。
これはいったいどういうことなのでしょう?
実は家庭用の体脂肪計のほとんどが、インピーダンス法というものを採用しています。これは電気は水に通りやすく、油に通りにくいという性質を利用したものです。
体に弱い電流を流すと、筋肉などには電流が良く流れますが、脂肪には電気が流れにくく、脂肪が多いと電流を流すための圧力も大きくなります。この電気抵抗を体脂肪計を発売している各社の計算式に当てはめて算出し、表示されているというしくみなのです。
このインピーダンス法により体脂肪計では、体の中の水分も大きく影響してしまい、少し食べすぎて体重が増えたのに、体には食べ物から得られた水分が多くあるので、体脂肪は減っているということが起こるのです。
正しくダイエット経過を知るために
では体脂肪計の数値が、今一つ信用できないとすれば、何を頼りにダイエットの経過を確認すれば良いのでしょう?これはやはり一番に体のラインを計測することです。
お腹周りなんて、太るとすぐに出てきますよね?ですから定期的にウエストや下腹部の計測を行い、我が身を知ることが大切!モチベーションUPにも効果的です。
また体脂肪計の数値も、短期的に見ると正直あてになりませんが、長期的に見て下降線をたどっていれば、数値はともかく、体における脂肪の量は減っている=ダイエットは順調に推移していると判断できます。
そのためにも、スマホのアプリなどを利用し、毎日の体重・体脂肪の数値をひかえていくと、よい資料になります。毎日同じタイミング・同じ条件で体重測定を行い、その結果を入力するだけで、いろんなデータを作成してくれるものがありますので、非常にダイエットの励みになり、おススメです。
興味のある方は、ぜひ試してみてください。
おかげ様で健康診断の数値もすこぶるよく、何一つ問題点がありませんでした。
今後は一度成功したダイエットをリバウンドさせないように、きちんと管理していきたいと考えています!
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