置いた場所を忘れちゃう!無意識の行動をなんとかして!
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お母さん!あれどこ行った?
日常生活の中で、さっきまで手に持っていた鍵が、気付くと持っていなかったり、いつもならここに置いてあるはずのスマホが無かったり…なんてことありませんか?
うちの家族は、無意識に何かを置き忘れて、それが必要となった時に探し回るということが多いんです。
お母さんの私としましては、いつもお掃除をする時や片付けの時に、その物が放ったらかしになっていることに気付いて片づけていますので、たいていの置き場所は見当がつきます。
でも忙しい朝などに「ない!ない!ない!」となると、私もイライラしてしまうので、なんとかならないものかと思うのです。
無意識の行動は怖い!
無意識で物を置くという行動は、おそらく習慣的なその人の行動につながっていると考えられます。
初めて何かを行う時は、誰でも注意してその行動を行います。ですがそれが慣れてくる(習慣化してくる)と、難なくこなせるようになります。
脳は慣れてくると、「注意して行動する」という負荷を外し、できるだけストレスがかからないように、無意識で行えるよう合理的に活動するようにできているのです。
そのため無意識でできることをしている間に、人は別のことを考える余裕が生まれてしまうのです。
そうすると無意識に行われた行動は、記憶にも残りません。あ~怖い!
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無意識にした行動を忘れないようにできる?
では無意識に行った行動を忘れないようにできるのでしょうか?結論から言うとそれは無理。だって無意識の行動ですもの…。
無意識に習慣化された行動は、日常生活の実に40~50%を占めると言われていて、そうすることで、脳の疲弊を防ぐようにできているからです。
ですが、その困った行動を見つけた人(うちでは私)が、それを本人にきちんと報告し、その本人が、次同じ行動をとる時に、意識して行動するようにすれば、新しい習慣を作っていくことは可能だと考えられます。
もちろん本人が問題意識を持つことがキーなので、「まっ、いいか!」と考える性格の持ち主であれば、改善は難しいでしょう。
新しい習慣のつくり方
無意識の行動を改めて意識しなおし、新しい習慣を作るには、あれもこれもとするのではなく、一つずつ行うほうが効果的です。これは脳の疲労を防ぐためでもあります。
また電車の車掌さんが行うように、声に出して指差し確認すれば、記憶に残るようにできます。そのようにして、とにかく100日を目標に続けて見ましょう。
きちんと治るかどうかの保証はありませんが、本人が気にしていることや、本当に大事なことなら、やってみることをおすすめします。
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