玄米を発芽玄米にできるかな?
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玄米を発芽させてみよう!
玄米は、そのまま炊いて食べるのはよくありません。その理由は第一に発芽毒(ミトコンドリア毒)の影響です。その他にもそのまま炊いて食べるのではなく、発芽玄米にして食べることで、良いことがたくさんあるのです。
現在市場では、市販の発芽玄米がいろいろと販売されています。発芽玄米が体に良いということで、有名芸能人やモデルさんなどの体型維持のお話、健康維持の話題などでも頻繁に紹介されるようになりました。
しかし!!完璧すぎる一般Pepleの私には、発芽玄米がお高くて続けられそうにありません。
そこで!お金は無いが暇はある私は、玄米が種というなら、自分で発芽させた「My発芽玄米」を作ってみよう!とやってみました。
発芽玄米のつくり方
今回は、2合分発芽させてみようと思います。
まず玄米を浄水(きれいな水)で軽く洗います。水にこだわりがある方は、玄米を洗う時とつけ置くときに良いものを使うようにしましょう。乾燥している玄米は、お水を良く吸い込みます。
あらった玄米に、約40℃のぬるま湯をたっぷりと注ぎ、しっかり吸水させます。朝つけ始めれば、夜一度水を替え、翌朝までつけておきましょう。夜つけ始めたなら、翌朝に一度水を替えて、夜までつけて置くというように、丸1日つけて置きます。
どうして丸1日つけて置くの?
玄米は、乾燥している時は眠っています。そこで水を目いっぱい吸水させることで、「芽を出す準備をしなくちゃっ!」と思わせるのです。
途中水を替えるのは、水がとても臭くなるからです。特に夏など気温が高くなると、水を替えないと、かなり臭くなります。腐らせてしまってもいけませんので、必ず替えるようにしましょう。
玄米を水から上げて芽が出るまで我慢!
丸一日水につけ置いた玄米を、ざるなどに上げます。ホコリと乾燥をしないように軽く鍋の蓋などをかぶせて常温に置いておきます。
目いっぱい水を吸い込んだ玄米が芽を出すには、あと酸素が必要ですので、水につけたままにせず、必ず水から上げて蓋をかぶせておきます。水から上げることで臭いは気にしなくても良くなります。
玄米の様子を確認!
季節や気温にもよりますが、今回は水から上げて約4日目に、玄米からちょこんと可愛らしい芽が出ているのを発見!
だいたい3~4割の玄米にちょこんと芽が出てきたら、お待たせしました!いよいよ食べられますよ。残りの玄米に芽が確認できなくても、すでに発芽スイッチは入っていると判断して大丈夫です。
芽の大きさは、1~2mm程度です。あまり芽が大きくなりすぎると、今度は成長するために玄米の栄養が使われてしまいますので、芽はちょこんと出てきたところが食べごろと考えましょう。
↑水から上げて4日後の玄米の様子。↓はこの中から取り出した発芽した玄米の様子
↑よ~く見てみると、こんなに可愛い芽が顔を出しています。
炊いて食べてみよう!
さぁ!炊いて食べてみましょう!私は白米2合:発芽玄米2合で炊きました。炊飯器のお釜の目盛り4合分(白米の)まで浄水を入れ、ふつうの白米炊飯モードで炊きます。
プチプチとした食感で、固くはないのですが、程よい噛みごこちで、味も甘味があり美味しい!我が家は主人も子供達も、問題なく白米から玄米ご飯への切り替え大成功!
発芽したのに、すぐ食べられない時はどうする?
1~2日くらいなら、冷蔵庫に入れておくと、発芽からの成長速度をゆっくりにできます。
でもそれ以上かかるときは、一度炊飯してしまい、冷凍もしくは冷蔵して保存するのが良いでしょう。
玄米ご飯、一度試してみてはいかがでしょう?
発芽玄米、思ったより美味しくて、我が家はしっかり続けて食べています。
ただ一つ問題があるとすれば、自分で発芽玄米を作るのなら、日にちがかかるので、我が家のご飯のペースに間に合わないことがあることぐらいでしょうか。
経済的に余裕のある方は、市販の発芽玄米なら、そういう心配はないですね。
玄米は、白米を買うのとほとんど変わらない値段で手に入りますので、節約の方は手間を惜しまず、ぜひご自分の発芽玄米を育てて食べてみてください。なんだか食べる前から楽しいですよ。
発芽玄米も玄米も、スーパーに売ってなければ、インターネットで簡単に購入できます。
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