教えちゃいます!ハムスターの生活の様子や習性
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前回の記事の中で、うちのペットのハムスター、パンタの種類について触れました。
今回は、ハムスターの生活の様子や習性についてご紹介していきます。
パンタがやるケージカリカリについても、調べましたよ!
【ハムスターの特徴】
①げっ歯類ですもの!何と言っても前歯が特徴
ハムスターには、上下一対のするどい前歯(切歯・門歯)があります。
この歯は死ぬまで伸び続けるといわれており、ハムスターが物をよくかじるのは、かじることで歯が適度に削られて長さが保たれています。この歯の硬さはダイヤモンドほどもあるといわれています。驚きですね!
②前足を上手に使います
まるで人間の手のように、お食事・洗顔など行うことができます。ケージをつかんでうんていのようなこともできます。ひまわりの種を食べるときなど、上手に持ち替えたりもできるのです。
③活用してます!ほおぶくろ
おがくずや餌など、物を運ぶ時には、ほおぶくろに入れて運ぶことができます。このほおぶくろ、すごくよく伸びて、ゴールデンハムスターだと最大で80個もひまわりの種が入るといいます。
食べ物を食べる場合は、ほおぶくろの中で唾液とよく混ぜて胃に送ります。
④夜行性です
ハムスターは夜行性の動物です。だからといって夜中中、運動会のように走り回っているわけではありません。1日のうち14時間くらい眠っていて、だいたい夕方と早朝が一番活発に活動する時間となります。我が家のパンタも夜中は大抵静かにしています。

【ハムスターの基本的性格】
ハムスターは小動物です。そのため本能的に臆病で、デリケート。むやみに触られるのは大嫌いで、恐怖を感じると噛むこともあるのが普通です。
だだっ広い場所より、体が壁に触れるような狭い場所のほうが安心します。
またハムスターは集団生活よりも、単独生活を好みます。
キレイ好きで、目覚めたら一番に行うことが毛づくろいという徹底ぶりです。
運動は大好きで、野生では1日に20kmも動き回ると言われています。ただし行動範囲は意外と狭く、巣穴を中心に半径10m〜15mくらいの範囲を走り回っています。
【ハムスターを触ったら】
ハムスターを触ったら、必ず石鹸で手を洗いましょう。人間とハムスターの共通の感染症として考えられるのは、レプトスピラ症・真菌症・トキソプラズマ症・サルモネラ症などです。
口移しで食べ物を与えるのはもちろんやめましょう。
そしてハムスターの生活環境を清潔に保ちましょう。
そして稀にハムスターに噛まれることで、アナフィラキシーショックを起こすことがあります。これはハムスターの唾液によりアレルギー反応を起こすためであると考えられています。
【ハムスターって、何考えてるの?】
我が家のパンタが最近頻繁に行う、ケージカリカリ。これはいったい何なのでしょうか?今回はこれが知りたくて調べたのですが、他にもイロイロと興味深いことがわかりましたので、一緒にご紹介しますね!
①ケージをカリカリする
普段からケージの外に出してあげているハムスターに多い行動です。外に出て縄張りをチェックしたい、思いっきり遊びたいと思っているのです。少し遊んであげると良いかもしれませんね。
ただし、あまりケージカリカリがひどいようだと、歯にも良くないので、ケージではなくプラスチックケースや水槽などのほうが良いかもしれません。
ハムスターは噛む生き物ですので、歯に異常がないようなら、神経質になりすぎることもないでしょう。
②回し車で走っていて、突然ピタッと止まる
ハムスター本人(?)は、めちゃめちゃ遠くまで走った気になっています。そこでふと、周囲に敵がいないか?危険はないか?と警戒しているのです。
③鼻をヒクヒクさせている
匂いを嗅いで、周りの様子を探っているのです。
④立ち上がってキョロキョロ、1点を見つめて耳をピンと立てている
どちらも周囲に警戒して緊張している様子です。危険を察知しようと一生懸命なのです。
⑤床やテーブルの上など、ハムスターが慣れていない場所に下ろしてやると、低い姿勢でまるでほふく前進
新しい環境なので警戒しているポーズです。ビビっているのです。
⑥耳がねている
怖がっています。
⑦手のひらにのせると、すぐ背中を向ける
視線を合わせるのが怖いので、くるりと背中を向けて逃げようと模索中です。
⑧うんていをして、ケージにぶら下がる
ストレスが溜まっています。少し広いところで運動をさせてあげましょう。
⑨自分のフンを食べる
飼い主的には「やめてっー!」ですが、これはフンの中の炭水化物を採ろうという行動で、本能的なものです。
⑩キキッー!!ハムスターが鳴いた!
恐怖を感じていたり、興奮しています。しばらくそっとしてあげましょう。
ハムスターって面白いですよね!一日中見ていても飽きません。
でも脱走には気をつけてあげてくださいね。ハムスターはげっ歯類、噛むのが仕事のようなものですので、誤って電気のコードなんかをかじってしまうと命取りです。
【もし逃げてしまった時は?】
ハムスターは狭くてくらい所を好むのと、寝床を中心に半径10m〜15mくらいが活動範囲というのが特徴の1つですので、驚かさないように静かにしていれば、自分で寝床へ戻ってきたり、すぐ近くに潜んでいる可能性が高いです。
よくなついているハムスターなら、名前を呼んでひまわりの種なんかを手のひらに乗せて誘えば、すんなり手の上に乗ってきて捕獲出来る可能性も高いので、試してみてください。
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