パパ、睡眠中に足がつる!の巻
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春になり、新年度の様々な準備と、歓送迎会を始めとする「飲み会」が続いている主人。出来るだけ早く寝るように心がけていますが、けっこう疲れがたまってきているのでは?と心配になります。
そんな昨晩のこと…。
「パパ、突然足がつる」の巻
(LINEスタンプ「ひよこ一家」よりパパとお母さん)
「足がつる」というのは、すなわちふくらはぎの筋肉の痙攣(けいれん)を意味し、一般的には「こむらがえり」とも呼ばれています。医学的には腓腹筋痙攣(ひふくきんけいれん)と言われます。
脳は命令していないのにもかかわらず、何らかの原因で、運動神経が筋肉を動かそうとするために、筋肉が収縮したままになり、神経が刺激され強い痛みに襲われます。
足がつる原因は?
一般的には、若い人が足がつる時は、激しい運動の途中に起こります。そして中高年になるにつれて、筋力の衰えから、軽い運動がきっかけで足がつったり、睡眠中に足がつるという現象が起こります。
足がつる原因の大きなものには、①筋肉疲労②冷え③ミネラル不足④水分不足が考えられます。
①筋肉疲労
筋肉疲労が原因で足がつる場合、長時間の運動によりエネルギー不足に陥った時や、普段使い慣れていない筋肉を急に動かした場合が考えられます。
②冷え
冷えることと足がつることは、一見あまり関係の無いように思われますが、実は冷えると血管が収縮し、血流が悪くなります。血流が悪くなると、筋肉の栄養不足が発生するリスクが高まるため、熱を作り出すために筋肉が収縮することで、激痛が走ります。
③ミネラル不足
汗をかいたり、普段の食生活であったり、原因はそれぞれあるかと思いますが、体の中のミネラルが不足した時も、足がつる現象が起こります。
例えばお酒を飲んだ時、アルコールは少量ならそれほど問題はありませんが、多くなると栄養素・ミネラルの吸収を阻害したり、利尿作用からミネラルを排出してしまう作用があります。
そのためお酒を飲むときは、意識して亜鉛やビタミンB群をはじめとする栄養・ミネラルを摂取するように心がける必要があります。
④水分不足
汗をかくのは夏場だけではありません。こまめに水分補給を行わないと、脱水症状に近い状態になることがあり、そういった場合に足がつる症状が起こることがあります。
足がつったときはどうしたらいい?
激痛でつらいとは思いますが、痛い所を撫でながら、ゆっくりとつっている足を伸ばすようにしましょう。冷やすと悪化することがありますので、どちらかというと温めた方が効果的です。
頻繁に足がつる・心当たりがないのに足がつる場合
①~④に心当たりもなく、頻繁に足がつるような場合は、糖尿病などというように、その他の別の病気の疑いもあります。あまり続く場合は、病院を受診しましょう。
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