ハムスターは花粉症になる?ならない?
スポンサーリンク
ハムスターも咳やくしゃみのような症状がでることがある!
大変小さなハムスター。可愛くて見てるだけで飽きないのですが、ところでハムスターがあくびをしているのを見られたことがありますか?ハムスターは時おり、怪獣のようにお口をあけてあくびをします。
それと同様に、人間でいう所の咳やくしゃみといった症状を稀に見かけることがあるそうです。私も見たことは無いのですが、ハムスターには床材のアレルギーなどもありますので、咳やくしゃみといった、症状を見せる場合があるのです。
大変稀なので、ハムスターのくしゃみや咳をみることなく、寿命を全うする子も多いことでしょう。ですがそういう症状はあるといわれています。
ハムスターは花粉症になる?
アレルギーを発症することのあるハムスターですが、それでは花粉症になることもあるのでしょうか?実は答えはNOです。
人間においては花粉症は、体の中で処理できる花粉の量が、その人その人の持つ限界値を超えてしまうと発症すると言われています。ですから、どんな人でも限界を超えると花粉症を発症する可能性があると言えるのです。
ではハムスターの場合はどうでしょうか?ハムスターは寿命が短く、室内で飼育されています。基本的に花粉の受容量がいっぱいになるには、相応の量の吸引や日数がかかるため、ハムスターが花粉症になることはまず無いというのが見解です。
ちょっと雑学、ウイルス性と細菌性
よく「ハムスターもインフルエンザにかかるので、気をつけて」と言われたりします。ですが、私の行っている動物病院では、ハムスターは細菌性の風邪はひくが、ウイルス性のインフルエンザなどはひかないといわれました。
(関連記事)ハムスターにインフルエンザは本当にうつる?
ちなみにハムスターのような小動物で、ウイルス性であるインフルエンザにかかる可能性があるのは、フェレットくらいです。花粉症はウイルスや細菌によるものとは違い、体を守るための反応の一つです。
ハムスターのように寿命が短い動物の場合、室内の数少ない花粉を受容して、それが溢れてしまう前に、残念ながら寿命のほうが来てしまうのです。
そういった理由から、普通に(一般的な環境で)過ごしてるハムスターが花粉症になることはおそらくないと言えるでしょう。
何らかの症状があり、ハムスターの元気がない時は、ぜひ迷うことなく獣医さんに相談するようにしましょうね!
スポンサーリンク