水槽の中にトドがおる!ドジョウの飼い方
スポンサーリンク
我が家では、ドジョウと金魚を同居で飼育しています。
春になり暖かくなってきたので、今日は水槽の掃除をしました。とってもキレイになって気持ちいい!
我が家のドジョウたち
我が家にいるドジョウは家の側にある、溝で捕まえてきたものです。いろいろ調べてみましたが、種類はおそらく一番メジャーな「マドジョウ」という種類かと思われます。
以下に我が家のドジョウの写真を載せていますが、色が違うのは個体差のようです。
ドジョウは「土生」といって、土の中に生きることから、ドジョウと言われるようになったといいます。確かにその通り、全部で5匹いるドジョウですが、姿の見えない時は、たいてい砂利の中に潜っています。
↓ 我が家のドジョウたち
↑「一匹だけ、トドがおる!」って、びっくりしました。この子は息子によく似ています(笑)!
↑ 息子イメージのピー助(LINEスタンプ「ひよこ一家」より)
ドジョウの特徴
ドジョウのオスはメスより小さく、全長がだいたい12cmくらいまで。メスはそれ以上になるといわれています。
胸びれは、オスが細長く、メスは短くて丸い形をしています。また背びれにも特徴があって、オスの場合、背びれを挟んで体の両側が少し盛り上がり、こぶのようなものが出てきます。
メスの場合は、お腹が膨らみ、お腹の部分に白い紋のようなものが見られるようになります。
呼吸は基本的にはエラ呼吸ですが、皮膚呼吸や腸でも呼吸することが出来ます。
(関連記事)我が家のドジョウさん達が、今夜も鳴いている!
ドジョウの餌は?
雑食性なので、金魚の餌をしっかり食べます。野生ではイトミミズやユスリカの幼虫であるアカムシなど、動物性のプランクトンなども食べているようです。
水槽で飼育していると、5月~6月ごろはドジョウが一番食いしん坊になるようで、水槽の中に入れている水草もちょいちょい食べているようです。
ドジョウは産卵するの?
自然の中では、もちろん産卵します。卵の大きさは約1.3㎜程度。メスは一度に数万から10数万の卵を産卵すると言われています。
メスの体にニキビのようなつぶが見られると、産卵が近いと言われていて、夜明けから早朝6時ごろくらいまでに産卵します。
産卵は年に2回で、4月の終わりから夏までと、秋の初めになります。しかし家庭で飼育されているドジョウが産卵することは少なく、生き餌を与えたり、環境を整えたりと、よほど凝って飼育しないと難しいそうです。
我が家では、ただ水を替えて、餌をやっているだけなので、たぶん無理かなぁ~と思っています。
ですが裏を返せば、ドジョウは丈夫なので、観賞用であれば大変なお世話をしなくても、比較的簡単に飼えるペットであるということです。元気なものは10年以上生きると言われています。
ドジョウを飼う準備
基本的には金魚の飼育と変わりません。水槽とエアポンプ、カルキを抜いた水があれば生きていけます。ドジョウ独自に絶対に必要なのは、砂利や砂です。ドジョウは野生では泥の中に潜っていますので、それに代わるものは必需品だということです。
水草も観賞用なら入れている方がきれいですが、ドジョウがしょっちゅう砂利にもぐるので、すぐ水草の根っこから掘り返されてしまいます。水草に重しをつけているようなタイプが、ドジョウに掘り返されてもまた自立してくれるのでいいですね。
先ほども書きましたが、餌は金魚の餌で構いません。口が小さめなので、小粒~中粒程度の大きさのものが適しているでしょう。
我が家も同居していますが、金魚やメダカとの同居もOKです。
(関連記事)金魚って、味わからへんの?金魚の味覚とは?
スポンサーリンク