もうすぐおじいちゃんの命日!私の声は死に際までおじいちゃんに聞こえていた!
スポンサーリンク
8月15日はおじいちゃんの命日
夏休みももう残り半分。もうすぐお盆。そして8月15日がやってきます。
8月15日は終戦記念日。
そして戦争に行った体験談をたくさん話してくれて、まさかの終戦記念日に亡くなったおじいちゃんの命日です。
今年は明日、実家の母と妹と一緒に、お墓参りに行く予定をしています。
おじいちゃんの最期
おじいちゃんは、3年前の8月15日に旅立ちました。94歳でした。
とてもおしゃべりが大好きで、好奇心旺盛で、わがままで…とにかく笑いも喧嘩も絶えないおじいちゃんでした。
おじいちゃんはとても元気で、お肉やモンブラン(ケーキ)が大好きで、100歳まで生きると思っていたのですが、3年前の2015年の5月20日頃から急に体調を崩し、入院することになりました。
一時は心臓や呼吸が弱くなり貧血状態でしたが、輸血をしてもらい、なんとか持ち直しました。
スポンサーリンク
ですが体調を崩して以来、ベッドで横になることが増え、認知症の症状も現れ始めました。
あんなに頭がしっかりして、お話し好きだったおじいちゃんが、あっという間に変わっていきました。
短い期間に何度か誤嚥性肺炎や心筋梗塞を起こしながらも、入院先の病院では、車いすに乗り、フットレストの上に置いた足を看護婦さんの声がけに応じて、腹筋を使って上げて見せたり、元気な一面を見せたりもしていました。
ですが残念ながら2015年8月15日 午後18:58にかえらぬ人となりました。
(関連記事)お迎え現象って何?誰が来るの?お葬式の時にくるの?亡くなる前にくるの?
死の瞬間、私の声が聞こえていた?
おじいちゃんが亡くなった8月15日、病院からおじいちゃんの容態急変の連絡があり、私たちが到着した時には、血圧は上が45の下が23とかなり低く、息は荒く、熱も37.7℃の状態。
しかし昇圧剤投与の影響で、15時前には1度血圧が上95、下25と上がってきました。
長期戦になりそうなので、一度家に戻り家族のお風呂や食事の準備をし、再び病院へ戻ったのが18時48分。おじいちゃんのそばまで行きつき、「おじいちゃ~ん!!がんばりよ~!!」と声をかけました。
母が親戚に連絡を入れようと病室を出ようとした時、おじいちゃんの側で血圧などを表示していた機械がついに「0」の表示になってしまいました。おじいちゃんが力尽きたのです。
ちょうどその頃、私の妹も病院へ向かっていました。なので私はとっさに叫びました。
「妹も来るから、もうちょっとがんばったって~!!」
その瞬間、嘘でも幻でもありません、機械の数値が「17」に戻り、そして間もなく、ふたたび「0」へ戻りました。
私はあの瞬間、おじいちゃんは死んだばかりだったけれど、私の声が聞こえていたんだと思いました。
よく「意識がなくても」「死の間際でも」「死んですぐの時は」耳はよく聞こえているといいます。
私はこの出来事で、この説が正しいことを確信しました。
看取りをする時は
もしあなたが、大切な人の看取りをすることになったら、大切な人にはあなたの声が届いている可能性があります。
大切な人に伝えたい気持ちを、感謝の気持ちを、どうか迷わず伝えてください。きっと大切な人は、その思いを受け取り、旅立たれることでしょう。
スポンサーリンク