ルフィだけじゃない!あなたも使える覇気の力!「てきぱき」と「はきはき」
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ワンピースに出てくる「覇気」の力
私は色んな漫画やアニメが結構好きで、毎週アニメワンピースも楽しみにしています。その中で「覇気(はき)」というものが出てくるのですが、この「覇気」というのは、アニメの用語というわけではなく、日本語として実在するものです。
例えば、「覇気がない」という言葉は、感覚的に「しゃんっ!」としていない人に対して使われることが多く、聞いたことがあるのではないでしょうか。
「覇気」という言葉の意味は、自ら進んで物事に当たろうとする意気込みであったり、覇者(人に勝ってのし上がり、頂点に立つ者)になろうという野望を意味します。
ワンピースの中では3種類の「覇気」が出てきます。「武装色の覇気」「見聞色の覇気」「覇王色の覇気」です。
ワンピースの中では、これらの力は誰にでもあると言いますが、引き出すのが容易ではなく、ほとんどの人がその力を引き出すことなく、気付かずに一生を終えるのだそうです。
ちなみにこの覇気の力を簡単にご紹介すると、このようになります。
見聞色の覇気⇒相手の気配をより強く感じる覇気
覇王色の覇気⇒数百万人に1人しか身につけることができない特殊な覇気
実際、私たちの日常生活で、このような能力を使って何かをするということはないかと思うのですが、アニメで見ていると、本当に特別なすごい力であり、さすが海賊王になる男だななんて思ったりするのです。
でも実は、私達にも気持ち次第で使うことのできる「覇気」があるのです。
今日は、すぐにでも使える「覇気」についてのお話です。
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私たちにも使える覇気がある?!
「敏捷」「明白」、この二つに共通する読みがあります。何かおわかりですか?
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「判然」は「虞美人草」と「こころ」の中で、「豁達」は「虞美人草」の中で使われました。どちらも夏目漱石の小説です。
「覇気(はき)」を二つ重ねることで、話し方や態度、性格、行動などがはっきりとしているという意味があります。
この「てきぱき」と「はきはき」という「覇気」の意味が込められた言葉は、どちらも言動や性格を表す言葉です。そしてこの二つの言葉を行動に移すのは、あなたの心一つと言えるのではないでしょうか。
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「てきぱき」と「はきはき」
あふれんばかりの意気込みで、覇者を目指して突き進む「覇気」。
この「覇気」をまとった行動が、「てきぱき」と「はきはき」だったんです。
人間はとかく楽な方に流されがちです。
でもそんな自分を律し、なりたい自分を目指して「覇気」をまとい、するべきことを「てきぱき」こなし、言うべきこと・表現すべきことを「はきはき」と言い表す。
そんな毎日を重ねて、いつか「海賊王にオレはなる!」というルフィーのように、私達も理想の自分へ近づいていきたいものですね!
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