きゃ~っっ!!子ゴキブリが出た!今すぐ出来る対策はコレ!
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ついに夏がやって来た!!
毎日暑いですね。何もしなくても汗がふき出てきます。でも個人的にはそんなに暑さに弱いという事もなく、どんなに暑くても食欲も落ちず、たいてい元気です。
しかし、私には夏を恐れる一つの理由があります。それが今日のテーマ「ゴキブリ」です。
たとえ母になろうとも、ゴキブリの駆除だけは怖すぎて出来ない私。
ですので、この記事にはゴキブリの写真などは一枚も出てきませんので、私と同じくゴキブリを恐れる方は、安心して読み進めていただけると思います。
出たっっ~!!子ゴキブリ!!
それは今朝のことでした。ふと台所を見ると一粒のスイカの種が動いているではありませんか?!
目が相当に悪い私でも、それが「G」であるという事実に気付くのに、そう時間はかかりませんでした。
「きゃ~っっ!!ティッシュ!ティッシュ!ティッシュ!」
そうです!まだ飛ぶことの無い、そしてこのサイズまでなら、こんな私でも駆除することができるのです。
すぐさま忌々しい子ゴキブリを退治したのは良かったのですが、私はすぐさまある不安に襲われました。
「卵が産まれてたらどうしよう…」
私が見つけたゴキブリは、この夏の時期、一般家庭によく出没するクロゴキブリです。
クロゴキブリは、その性質上、基本的には外にいるものの、家庭の排水口や換気扇の隙間などから、いとも簡単に家の中に侵入し、外と中を行き来して生活しています。
クロゴキブリは熱帯性のため、寒さには弱く、気温が20℃を下回る冬の時期には、死んでしまったり、活動が極度に鈍くなるため姿を見なくなります。
ところが気温が25℃を超える季節になると、活発に活動しはじめ、繁殖能力と生命力の高さはピカイチです。
湿度のある薄暗い場所を好み、人が活動する時間は、じっと様子をみているのですが、人の気配がなくなると、居心地の良いすみかと餌を求めて活動し始めます。
対策その1.子ゴキブリの恐怖
クロゴキブリは、体に卵の入れ物を抱えて動き回り、「よし、ここだ!」というお気に入りの場所を見つけると、その場所に卵の入れ物をひっつけてしまいます。
ですからこの「お気に入りの場所」を作らないことが、ゴキブリの同居を許さないポイントになると言えるでしょう。
ちなみに、一般の家庭では、どんなにキレイにしていても、通りすがりの放浪ゴキブリに出会う危険性は「0」ではありません。ですが家の中がゴキブリ好みにさえなっていなければ、放浪ゴキブリは自分にふさわしい住処を探し、外へと出て行ってくれます。
しかし子ゴキブリは恐ろしさが別格です。
なぜなら、子ゴキブリを1匹見つけたということは、卵の入れ物の中から5~40匹くらいの卵が孵化した可能性があるからです。
もちろん家の中で孵化したのではなくても、家の中で子ゴキブリを発見したという事は、屋外でも家の中に入り込みやすい場所で孵化している可能性が高いということです。
子ゴキブリはある程度大きくなるまで、集団行動をとることが多いため、外で孵化していても、集団疎開のように、みんなで仲良く家の中に侵入してきている場合があるのです。
なので、まず第一の対策は卵の入れ物をくっつけられるような、ゴキブリの好む場所を徹底的にお掃除し、餌がなくなるようにしましょう。ほこりや調味料の拭き忘れ、もちろん食べ物のカスなどはキレイにしておきましょう。
また子ゴキブリは、小さいうちはゴキブリの成虫がした糞を食べるので、成虫がまだ潜伏している場合、糞を見逃さず、成虫も駆除しなければいけません。
偉そうに言っておきながら、私は他の家の人間がいる時にしかできませんが…。なぜなら成虫のゴキブリが出てきたら固まるしかないからです。
私と同じようなタイプの人は、まず台所のシンク下などの湿気のこもりやすい所をとにかく長時間開け放ち、風を通すようにしましょう。
そうすると、ゴキブリの大好きな湿気が無くなりますし、光が差し込んで、居心地が悪くなります。
対策その2.薬剤準備
なんとかお掃除が出来たら、次は「G」が潜んでいると仮定し、薬剤による駆除の準備です。
ただし「シュ~ッ!」とするタイプの薬剤は、いつでも使える用として、家には常備しておきましょう。今から言う薬剤は、今の危機を根こそぎ乗り越えるための対策です。
まずペットなどがいないご家庭では、バルサンなどのくん煙剤を使用するのが手っ取り早いでしょう。
しかしこれらのくん煙剤は、ゴキブリの卵には効き目がありません。なので一度で終わらせず、さらに2週間後くらいにもう一度行うことをおすすめします。
次に我が家のように、金魚やドジョウ、ハムスターといった、外に出しておきにくいペットがいるご家庭では、待ち伏せタイプの殺虫剤や毒餌タイプの殺虫剤をゴキブリの好む場所に設置するといいですよ。
特に毒餌タイプは、すぐ死なないかわりに、巣に持ち帰って(外に出て行って)死んでくれる上に、その糞を食べた子ゴキブリまで、根こそぎ駆除できますので、死骸の片付けもいらないことがほとんどです。ゴキブリの死骸すら片づけられない私のおすすめです。
置く場所としては、
・キッチンのシンク下
・冷蔵庫まわり
・ガスコンロまわり
・洗面所まわり
・洗濯機まわり
・トイレまわり
・玄関の靴箱まわり
・観葉植物まわり
・ゴキブリのいそうな隙間
・まさにゴキブリを見かけた場所
ゴキブリは湿気を好みますので、水気のあるところや排水口があるところは罠をはっておきましょう。
対策その3.二度と見たくない
めでたくゴキブリを駆除しても、夏のシーズン、ゴキブリはジャンジャン繁殖します。放っておくと、また別のゴキブリの侵入を許してしまう事も考えられます。
そんな恐怖に怯えながら暮らすのはごめんです。
くん煙剤を使用して駆除したお宅でも、必ず毒餌タイプの殺虫剤を設置し、今後の対策をしておきましょう。
犬や猫といったペットを飼っているお宅では、毒餌は危険ですので、最近ではバリア機能のある薬剤も出ています。ゴキブリの侵入経路付近に使用し、入らせない対策をするのも効果的です。
あとは、買い物に行った時にスーパーの段ボールで荷物を持ち帰るのはやめましょう。
クロゴキブリだけでなく、飲食店などによく発生する「チャバネゴキブリ」の侵入の危険まで増してしまいます。
段ボールの隙間は温かく、狭くて暗~いですよね。ゴキブリのマンションと考えてもらってもいいくらいの、彼らにとっての好条件物件なのです。
粗大ごみの時に出そうと思いながら、ついつい溜め込んでしまっていた段ボールがあるなら、今はいろんなところで粗大ごみの日を待たなくても、段ボールを回収してもらえるところが増えました。
さあ!すぐに家から出してしまいましょう!
対策その4.冬・春・秋をうっかり過ごさない!
ゴキブリは気温が20℃以下になると、活動が極端に鈍くなります。
そう!日本には熱帯地域と違い、四季があります。
「G」を恐れるあなたは、四季をのんびり過ごしてはいけません。
夏がすぎ、秋になれば、生き残りのゴキブリを徹底駆除しましょう。そして大掃除のころ冬には、たまってきたホコリなどをキレイにしておきましょう。春がくれば、迫りくる夏に備えて掃除や環境のチェック、毒餌などの設置を準備しましょう。
徹底対策をして、家に一人の時にゴキブリと遭遇することは、決してないように共にがんばりましょうね!!
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