娘と勉強!忘れない効果的な暗記法を徹底研究!
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娘の勉強に活かすには?
これまで「記憶」というものをテーマに、何回かに分けて調べてきました。
記憶には数時間から数日しか残らない「短期記憶」と記憶の引き出しにしまわれ、長く保管される「長期記憶」があるという事でした。
(関連記事)記憶力に良い悪いがあるのはどうして?脳の不思議
今現在、塾をやめた娘のテスト勉強をサポートしている私なのですが、出来ることなら、少しでも勉強したことを長期記憶に刻み込み、成績UPにつなげたい。そして何ならそのまま受験へとつなげていきたい。
この切なる思いは、都合良さすぎるんでしょうか?
そこで今回は、そもそも効果的な暗記方法というのは存在するのか?ということについて調べてみました。
世の中にはいろんな暗記法がある
調べてみてわかったことなのですが、世の中にはいろんな暗記法がかなりたくさん存在するということです。まぁ、当たり前ですよね。人によって、やり方はさまざまですから。
そんな中で、ちょっとやってみたいなと思ったものを私の独断と偏見でご紹介します。
・暗記したいものを、全身を動かしながら覚えます。
動かし方は部屋をうろうろしたり、軽くストレッチしながらなどです。
体を動かすことで血流も良くなりますし、脳に刺激が伝わります。
もちろん声を出して復唱しながら。そうすると耳も使うことになります。
とにかく全身を使いましょう。
・覚えたい内容について、一度理解を伴う暗記をします。そして一度目をつぶ
り、視界を遮断します。
そして視界を遮断した状態で、今覚えたことを思い出す作業を行います。
・覚えたい内容を一度理解を伴う暗記をします。そして「短期記憶」から
そして15秒おいてから、今度は口で発音したり、ノートに書いたりして確認
る。
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・教科書や参考書をただ読むのではなく、むしろ書き込む。教科書の内容を
い。
・書いて覚える暗記中に、利き手ではない方の手でリズムをとる。
れ、暗記がはかどる。
・耳栓をする。こうすることで外部の余計な雑音をカットできる。
やすい。集中できる。
・指の爪を刺激しながら暗記することで、爪からの刺激が暗記力を高める。
・一つの科目ばかりに執着せず、飽きてしまう前に勉強する科目を変えて、
常にダレることなく暗記に取り組む。
といったような感じです。語呂合わせなどの暗記の手段は、科目も限られてくるので、今回は紹介を省いています。
「もうっ!ぜんっぜんっ!覚えられへん!」
テスト期間中、娘がよく口にしていたセリフです。「も~!ぜんぜん覚えられへん!」
暗記法を調べていた時に発見したのですが、実は自分で「覚えられない」と口にするのは、絶対に禁句なのだそうです。
心で思うだけでも、余計な自己暗示がかかるのに、口にすると耳からも入ってしまいます。
できるだけこういったマイナスな発言は避ける方がいいとのこと。
こういう時に覚えておくべきことは、ヘルマン・エビングハウスによる「忘却曲線」です。
人間は初めて覚えることについて、1時間で56%、1日で74%忘れてしまうと定義づけられています。
つまりまぁ、どんなに頑張ったって、1日すれば80%忘れるのが普通なんです。だからこそ必要以上に、覚えられないことに苦しむことなんてないということです。そんなことに苦しむ暇があったら、長期記憶に刻むためにも、何度も復習をすることだということです。
母が娘に実践させようと考えていること
いろんな暗記法がありますが、娘の性格に合ったものを選んでいかなければなりません。
耳栓をすること。目で見て手で書きながら、ささやき声を出しながら覚える。それから1つの科目に飽きないように、暗記する範囲を分解し、その短い範囲をざっくり暗記できたら、次に同じ内容の問題を解くようにする(思い出す作業)。とにかく早速取り組んでみたいと思います。
いろんな暗記法がありましたが、比較的どの内容も、長期記憶に定着させるためには、忘れそうで忘れない期間のうちに、何回も復習することで、脳が大切な情報ととらえ、長期記憶にしまってくれると紹介されています。
何もせずに楽に定着させることはできませんが、こういったやり方をコツコツ積み重ねていくことは、必ず長期記憶に定着していくということですので、これをサボらないように、母としては管理していってやりたいと考えています。
ぜひこれからの学生さんの役に立つ報告ができるように、近い将来、コツコツと取り組んだ結果が満足いくものになるよう、娘と二人三脚で頑張っていきたいと思います。(ガンバルゾー!!)
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