広い施設を東京ドームを使って例える理由とは?
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東京ドームって実際はどのくらいのものなの?
「東京ドーム〇個分」と言われて、その対象のものの大きさを知るには、やはり東京ドームの大きさを知っていなければなりません。
実際の東京ドームの大きさは、建築面積46,755㎡、容積124万㎥と言われています。
「う~ん、なるほど!よくわかった!」という方は果たして何人ぐらいおられるでしょうか?実際に私たちは、東京ドームの面積や容積を知っても、「へ~、大きいんだなぁ!」としか思わないですよね。
東京ドームの上手な使い方!
東京ドームの正確な大きさを知ったとしても、今一つイメージがわかない私ですが、それでもたくさんの人を収容できる大きい建物なんだなというくらいは想像できます。
この「東京ドーム〇個分」というのを使う理由は、まさにそこにあります。大抵「東京ドーム〇個分」を使って何らかの施設の大きさや、物の量を説明する場合、その対象物が大きいということを示したいことがほとんどですよね。
そんな時、例えば東京ドームより大きいディズニーランド(465㎡)や皇居(外苑も含む)(230万㎡)で比べられたらどうでしょう?
「東京ドームの約0.3個分」
なんて言われても、「あっ、意外と小さいのかな?」っとなりませんか?
そういうことを考えると、東京ドームはちょうど良い大きさとも言えるのです。
「東京ドーム3個分」と聞くと、私たちはあまり深く考えなくても、「あの大きな東京ドームが3個も入るというなら、結構大きいんだな!」と考えてしまうはずです。
つまり、そこがねらい目ということなんですね。
東京ドームはそんなに大きなテーマパークじゃなかった!?
物を比較する時に、さんざん使われているのだから、東京ドームはさぞ大きなテーマパークなんだろうな!なんて思いながら調べてみるとびっくり!
実は日本のテーマパークで一番大きな敷地面積を誇るのが、長崎にあるハウステンボス。そして、東京ドームは5~6番目にあたるということで、何らかの説明で、「トウキョウドーム〇個分」を使用するにあたっては、東京ドームという施設は、非常に絶妙な大きさをしていると言えるでしょう。
つまり人をたくさん収容できる大きな建物として知名度があり、尚且つ大きさを比較するにあたって大きすぎず、ちょうど良いために、しばしば東京ドームは使われているというのが、本当のところのようです。
ちなみに東京ドームのできる以前は、やはり後楽園球場や、関西では甲子園球場などが、対象物が大きいことを示すのに用いられることがあったようですよ。
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