ハムスターの本能！登る！飛ぶ！そして落ちる！

うちのハムちゃんずの別荘

我が家のハムちゃんずは、私が毎朝ご飯をあげる時に、簡単なお掃除をしたりするわけなんですが、その際ケージに居座られると非常に作業しづらいため、いったん『別荘』に移ってもらうことを日課としています。

ハムスターの飼い主さんによって、やり方はさまざまですが、ハムスターはお散歩が必要な動物でもあります。お散歩と言っても、犬のように首輪をつけて外へ行くのではありません。

ハムスターの場合は外敵にも狙われやすい上に、そもそもが臆病なので、安全なお部屋の中で、自分の縄張り確認を兼ねた『部屋んぽ』を行うのです。

しかしハムスターは本能的に狭い所・暗い所が大好きです。また齧るのが大好き♡

なので部屋んぽには、それなりの周囲の準備が必要です。

我が家では、まだ子供の物もたくさんありますし、いわゆる『隙間』がたくさんあります。そのため部屋んぽにはハムちゃんずに危険がいっぱいなのです。そこで大きな段ボール箱の中を、ハムちゃんずの別荘に見立て、毎日交代で遊ばせているのです。

別荘で見せるハムスターの野生

別荘には娘からもらった、シルバニアファミリーのお家がで～ん！とそびえ立っています。ハムちゃんずはどちらも、言葉こそ話しませんが、大喜びでお散歩や遊びに行きます。

目を細めてその様子を見ている私がいるわけなのですが、そこでは時おり目を疑うようなハムちゃんの野生を垣間見ます。

まずハムスターは本能的に、手足をかけられるものがあると登ります。それがシルバニアファミリーのお家の２階であっても。

また次にまあまあな高さであっても、飛びます。そう！２階からでも。

そして容易に想像はつくと思われますが、ハムちゃんは短足の胴長です。よくバランスを崩すため、高い所に登っていると、落ちる危険が非常に高いです。

実際に我が家のころんは階段からよく落ちます(;´∀｀)

床材をたっぷり敷きつめているので、今まで骨折などのケガには至っていないわけなのですが、飼い主としてはもうもうヒヤヒヤです。

ハムスターの本能を満たせる環境を！

ハムスターは小さくて可愛くて、本当に愛すべき存在です。しかし残念なことにその寿命は長くても３年程度という短さです。ハムスターを飼うからには、その短い時間を目いっぱい幸せに過ごさせてあげたいと思います。

なぜならハムスターは、私たち人間の愛情のこもったお世話がないと生きていけない動物だから。

ハムスターに適した環境で、部屋んぽ時には目いっぱい楽しく、本能のままにのびのび運動して欲しいと思います。そのためには、飼い主がハムスターの安全を考慮した環境を用意しなければいけませんね。

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こういった理由から、今回我が家では、ハムちゃんずの別荘の改装工事を実施することになりました。完成した別荘で、ハムちゃんずが目を輝かせて部屋んぽしてくれることを想像すると、私も心がわくわくします！

出来上がり次第、またご報告したいと思っています。