ハムスターの目薬のさし方
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ハムスターは目薬をささなければいけなくなることが多い?!
ハムスターはご存知の通り、あのくりりとしたお目目がかわいいですよね♡
ハムスターの目は少し出ているので、どうしても床材や毛づくろいで目をこすってしまったりすることも多く、あと麦粒腫などの目の病気になることも多いのです。
そんな時やはり放っておくと、炎症が目だけで済まなくなったり、目が見えなくなってしまったりと、大変な事になりますので、すぐ病院へ連れて行って獣医さんに診ていただくことをお勧めします。
そうすると、目の状況や獣医さんにもよりますが、目薬を処方されることが多いです。
ハムスターの目薬をさすには、スピードと保定が命!
ハムちゃんは、もともと触られるのが嫌いな生き物です。ですから、当然目薬などのように、じっと動きを制止されてさされるなんで、恐怖や不快以外のなにものでもありません。
ですが、目薬はささなきゃ治らないので、がんばってやっていきましょう♪
まずは保定から。
保定というのは、ハムちゃんの体を支え、動きを制止できるようにすることです。
目が出ているハムちゃんが、目薬をさすのに、きょろきょろ動かれると、こりゃもうお手上げです。危なくて仕方ありませんね。
そこで、ハムちゃんの動きをしっかり固定させる必要があります。
利き手が右手の場合です。
目薬は右手に持つので、左手にハムちゃんを持ちます。
手の平で背中を支え、親指と中指をハムちゃんの脇の下にいれて持ちます。目薬を差す直前には、この時上手にハムちゃんの前足(手)も抑え込みます。
また親指はそれと同時にハムちゃんの顔の骨を感じる部分に沿わせ、こちらを向けなくさせます。
そして人差し指は、親指とは反対側の動きを封じるために頭の骨に沿わせます。
これでハムちゃんはキョロキョロは出来なくなります。
そして、実際に目薬をさす時には、ハムちゃんのおしりを自分の膝につけて座らせ、手の平のふくらみの部分と残りの薬指、小指で後ろ足もばたばたできないように固定します。
一瞬で目薬は済ませるので、可愛そうという気持ちは捨て、しっかり動けないようにしましょう。
フワフワさせると、きっとハムちゃんも何されるのか不安になります。
もう一人手伝ってもらえる時は
もし上手に保定できず、ハムちゃんが前足(手)をバタバタさせてしまう時、もう一人手伝ってくれる方がいるなら、ハムちゃんの前足(手)を両手で持ってもらいましょう。
前足(手)を顔に持っていかれると、目薬をさしにくいので助かりますよ。
目薬のさし方
目薬は右手に持ち、あらかじめ目薬をこぼれない程度、先から少し玉にして出しておきます。
そして、ハムちゃんの目の上側に近づけ、ちょんと目薬の玉をひっつけるような感じです。
一瞬ですので、目薬容器の先で目を傷つけないようにするために、玉をつくって少し余裕を持たせると上手にできます。
目の上側に引っ付けられると、ハムちゃんは反射で目をパチパチしますので、そうすると勝手に目に入ります。
そこですぐ解放してあげましょう。
終わったあとはご褒美を♪
目薬が終わったあとは、必ずご褒美をあげて下さい。
そのほうが、次の時も逃げ方がマシなように思います(笑)
ハムちゃんからすれば、「あれ?なんか一瞬捕まえられて、目に冷たいの付いたけど、なんやウマウマくれたんか?」てな感じかなと私は思っています。
失敗した時は?
最初は上手に出来ないことがあるものです。
もし失敗したら、少し置いてからハムちゃんが忘れたころに再チャレンジしましょう。
目薬ささないと!と気負ってしまい、時間をかけると、ハムちゃんに良くありません。
ハムちゃんにストレスは一番いけませんので。
大丈夫!何回かやるうちに、必ず上手にできるようになります。
ハムちゃんのほうも、なんや、こんなもん!てな感じで、大人しくさせてくれるようになる子もいるそうですよ(笑)
命に関わるものではないので、楽な気持ちで短期決戦です♪
失敗しても、次、次♪の精神です。
頑張ってくださいね!
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