ハムスターの多頭飼育(2匹)~相方がいなくなってしまったら~
スポンサーリンク
仲良し兄弟ぴっちとぱっちの多頭飼育が終わった
シリーズで綴ってきています、ハムスターの多頭飼育についてのお話なのですが、今回は、仲良く過ごしてきた相方が、病気で亡くなってしまった後、残されたもう片方が、どのように変化するのかということについて書こうと思います。
【関連記事】
私の夢であった多頭飼育を叶えるためお迎えしたぴっちとぱっちでしたが、ぴっちが病気のため、我が家に来て41日間、生後たった4か月5日で亡くなってしまいました。
残されたハムスターは、性格が変わる?
ぴっちとぱっちが共に過ごしていた時のぱっちの様子は、とても積極的で大胆でした。
手渡しの食べ物もすぐにもらいに来るようになり、私達の手にもひょいひょい乗ってくるほど。こちらが驚くほど早くなついてくれていました。
ぴっち(亡くなった方)は、なかなか手渡しの食べ物を食べたり、手に乗ったりも怖がり、大胆なぱっちをうらめしそうに眺めていたのを思い出します。
↓こちらの動画を見ていただけると、一番様子がわかりやすいと思います。
ところが、ぴっちが亡くなってから、ぱっちは急に人見知りになってしまいました。
まるでお迎えしてすぐの頃のようです。
私達にも怯えていますし、常に物音に緊張しているような様子で、以前までなら乗ってきていた手にも一切乗りたがらなくなりました。
まるで別のハムスターのようでした。
何がいけなかったのか?
これは私の憶測ではありますが、ハムスターはすぐ忘れてしまう動物とよく聞きますが、本当はとてもよく理解していて賢いんだと思います。
というのも、私達は良かれと思って、ぴっちを埋葬する前に、ぱっちに最後のお別れをさせてあげようと思って、亡骸をぱっちの前に差し出しました。
そうすると、ぱっちは明らかに怯えていたように思うのです。
私は、ぴっちの亡骸を見せたことで、ぱっちに誤解を抱かせたんじゃないかと感じています。
安心して暮らせる場所ならば、のんびりも出来るでしょう。
でも、もしかするとこの亡骸のように、自分も殺されてしまうんじゃないか?ってぱっちが感じていたとしたら…。
そう思うと、今も後悔しています。
現在のぱっちは?
それでも過去のことは、いつまでも悔いていても何の解決にもなりません。
もし、あの時ぴっちの亡骸を見せたことが、ぱっちの心に不安を抱かせたのであれば、そんなことを吹き飛ばしてしまうくらい、信頼回復していくしかありません。
嫌がることはせず、とにかくぱっちの気持ちに寄り添って、あたたかく見守る。
これに徹し約2か月。
最近では、ぱっちの様子にもだんだんと変化が見られるようになってきました。
ぴっちがいなくなってから、あんなにも怖がっていた手乗りも最近では出来るようになり、膝の上で食べ物を食べてくれたりもするようになってきました。
これからも毎日やさしく話しかけ、嫌がらない程度にやさしくスキンシップもし、安心して過ごせるように、そしてぴっちの分まで長生きしてもらえるように、お世話していきたいと思っています。
スポンサーリンク