ツナを入れたら「キーマカレー」じゃない!?
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肉が嫌いなうちの娘
昨日、我が家の晩御飯は、キーマカレーとサラダでした。お肉は牛と豚の合いびきミンチで作りました。ところがうちの場合、これだけでは済みません。
うちの娘はお肉が苦手で、彼女のためにミンチの代わりに、別途ツナを入れたカレーを作ります。
主人が「(娘も)キーマ?」と聞くので、私が「そやで。ツナの。」というと、
「ツナやったらキーマちゃうやん!」と言われちゃいました。
「そやったっけ?」ということで、今日はキーマカレーとは何ぞや?ということについて調べてみました。
キーマカレーの「キーマ」とは?
私、実はキーマカレーなんてハイカラなものを知ったのは、ここ何年か前で、それまではバーモントカレーやジャワカレーを入れた、ごく一般的な家庭の味しか知りませんでした。
でもキーマって、美味しいですね!我が家ではミンチの他に、玉ねぎ・人参・じゃがいもなどのみじん切りとコーンも入れます。特にコーンを入れると歯ごたえが出て、とても好きなんです。
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ところで肝心の「キーマ」なんですが、
「キーマ」(Keema、Qeema)とは、ヒンディー語やウルドゥー語で「細かいもの」を意味します。
日本では、ひき肉を使用したカレーをキーマカレーという場合が多く見られます。
キーマカレーのキーマはヒンドゥー語でひき肉を意味しています。
つまりキーマカレーとは、「ひき肉を使ったカレー」のことなのです。
どうやら「キーマ」とは細かくみじん切りにされた具や主にひき肉が使われたカレーを指すようです。やはりツナのような魚の入ったものは、キーマカレーではないようです。
発祥がインドのため、宗教上の理由から本場のキーマカレーには牛肉や豚肉を使うことはできないらしく、肉はひつじ、山羊、鶏を使用したものがほとんどで、私のように牛肉や豚肉を使用して作るキーマカレーもないわけではありませんが、ごくわずかなんだとか。
ちなみにキーマカレーを調べていると、ドライカレーとの比較がよくされていましたので、ついでに一言。
ドライカレーは日本発祥の食べ物で、水分を極力飛ばし、カレーピラフやカレー味のチャーハンなんかもひっくるめた食べ物を指すそうです。
キーマは水分の多いものも少ない物もあるので、インド発祥のキーマカレーと日本発祥のドライカレーは全く別物なんですって。
キーマはひき肉を使ったカレーだとわかりましたが、やはりこれからも娘のキーマはツナ入りかな( ´艸`)!
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