あちゃ～！うっかり洗濯機で回しちゃった！！

ガ～ン！！君はICOCAのカードじゃないか！

今朝、洗濯が終わり、ピーピーピーと洗濯機が私を呼んでいました。いつものように、2階のベランダに干しに行こうと、洗濯機から中身を取り出そうとした時のこと。

「あれっ？君はICOCAのカードではないか！？」

そうです!主人がカッターシャツのポケットに入れたままだったものを、私がそのまま洗濯機を回してしまったのです。

が～ん！カードにはもちろん、チャージしたお金が記録されているわけで…。もし改札通る時に、ガシャンッ！と通れなくなったらどうしよう…！っというわけで、今回は洗濯機で洗濯物と一緒に洗っちゃったことのあるものについて、対応策を調べ直してみました。

ICOCAのようなICカードを洗濯しちゃった場合

まず初めに、今回の私のように、ICカードと言われるICOCAのようなカードを洗濯しちゃった場合ですが、実はこれについては、あまり心配はありません。

なぜならカードがプラスチックで丈夫だからです。ただし洗濯がハードすぎて、カードそのものが割れてしまったり、ICチップの部分に問題が生じている場合は、そのカードの会社、今回のICOCAであれば、JRの窓口で再発行について問い合わせてみましょう。再発行が可能です。（※再発行を保障するものではありませんが、確認してみてね！）

が～ん！洗濯物がティッシュまみれ！！

息子のポケットの中に水に流せるティッシュが入っていたのに、気付かずそのまま洗濯を回してしまいました(´；ω；`)ｳｩｩ

どうなるかは、皆さんもご経験があるのではないでしょうか？

私は結局、ティッシュまみれの洗濯物をそのまま干し、乾かしてからコロコロ（粘着シート）で一着一着ひっついたティッシュを取り除きました。

しか～し！調べてみるともっと良い方法があるそうなのです。それは、テッシュまみれの洗濯物をもう一度洗濯するというもの。ただし普通に洗剤をいれるのではありません！

洗濯物の量から考えて、通常より多めの水量で、まずは水を入れます。そして洗濯機を一時停止させて、完全にティッシュが衣類にひっついている状態から、少し浮かすために放置します。（時間は様子をみて判断。）

そして通常の洗剤ではなく、柔軟剤を洗濯物ではなく水量に合わせて（※洗濯物の量で考えると、少し多めということですね。）投入します。あとはすすぎ１回、脱水１回で洗濯機を回すだけです。

柔軟剤は、衣類の静電気を除去する働きがあるため、離れたティッシュが再度引っ付くのを防止してくれます。

当然洗濯終了後は、洗濯機のほうにティッシュが落ちているはずですので、フィルターなどのお掃除を忘れずに！洗濯物のほうは、残ったティッシュを軽く振り落としながら、干す、取り入れるをすると、一着一着コロコロで取るよりずいぶん楽にキレイになるとのことです。

なぜ君がここで爆発しているの？おむつまで洗濯しちゃだめ～！！

小さなお子さんがいるご家庭では、経験のある方もおられることでしょう。我が家でも、子供達が自分のおむつを、良かれと思って洗濯籠に入れてくれていて、私が気付かず洗濯してしまうという事件が、過去にありました。

どうなるかご存知ですよね？おむつの中には、おしっこを吸い取って膨らむ、高分子吸収体ポリマーが入っています。お祭りの屋台なんかで時折見かける、ぷよぷよっとした丸いゼリーのようなものです。園芸でも用いられますね。

それが紙おむつが破れ、洗濯機のお水を吸収し、大きくなって砕けるという、それはもう、恐ろしい状態になります。泣きます、ホントに…。

まずは洗濯槽から洗濯物を取り出し、振り落として落ちる分は落としましょう。その後、たらいやお風呂の湯舟、台所のシンクなどを使い、お水を貯めた中で衣類をすすぎます。この時に、水を『塩水』にしましょう。お水に対する塩の量は、貯めたお水の量にもよりますが、大さじ２～３杯で試してみましょう。

塩は、高分子吸収体ポリマーのぱんぱんに膨らんだ粒子を、お互いの濃度を均等に保とうとする働きである浸透圧により、小さくする効果があるので、絶望的な量であった状態から、少し光が見えてくるはずですよ(笑)！

ともかくできる限り高分子吸収体ポリマーを落としたら、もう一度洗濯しなおしです。もう二度とおむつは入れてなるものか！と祈りながら…。

洗濯機は回す前に、よく確認！

なにはともあれ、洗濯の前に、入れちゃいけないものを入れないのが一番です。新婚の頃は自分と旦那様の分だけで良かったのですが、今や４人家族。日によっては、笑えない量の洗濯物が容赦なく籠に投入されています。

やはり家族一人一人が、お母さん任せにせず、責任もってポケットの中身を確認して欲しいものです。

だって一生懸命洗濯しているのに、うっかり洗濯してしまったために、１人罪を背負わされるお母さんは、気の毒が過ぎると思いませんか？

えっ？！「よその奥さんはちゃんとしてる」って？

そりゃ、どうもすいませんね～(;^ω^)