人工の歯と自然の歯、歯に色が付きやすいのはどっち?
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年々、差し歯だけ色が変色してくる
何も威張って言うことではないのですが、私の前歯は差し歯です。学生の頃に交通事故に遭い、命の代わりに3本持っていかれたのです。
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それから約30年、この前歯の差し歯と付き合っています。で、感じていたことなのですが、だんだんと年数を重ねるうちに、差し歯だけが黄ばんでくるのです。どうしてなんでしょうか?
差し歯の材質によるもの
一般的に保険適用のある治療で用いられる差し歯の材質は、プラスティックのものです。このプラスティック素材は、年数を経るうちに色に変化が出てきてしまいます。そりゃあ、オールセラミック製にすれば、色の変化は無いのですが、お金がかかりますから。
では色が変わってきたら、また新しい差し歯にすればいいのではないか?と安易に考えてはいけません。差し歯をつけている自分の歯の土台は、差し歯を付け替える時に、表面を磨くことになりますから、何度も繰り返してしまうと、その分歯は薄くなり、かけやすくなりますし、いよいよになると抜歯しなくてはいけなくなる場合もあって、リスクが高いのです。
ホワイトニングはどうでしょう?
よく歯のホワイトニングという技術を耳にします。ホワイトニング出来るなら、差し歯も一緒にしてもらえば、一石二鳥ですね。
ところがそう都合よくいきません。
実は、これが今日のテーマなんですが、ホワイトニングの処置をしてもらって有効なのは、自然の自分の歯だけなのです。プラスティックの差し歯はホワイトニング処置を行っても白くならず、まわりの歯はキレイになるため、余計に差し歯が目立ってしまうハメに…。
もし歯をホワイトニングする際は!
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そこで提案です!もし差し歯が取れた時は、ホワイトニングのチャンスです!
周りの歯のホワイトニング処置をしてもらってから、白くなった周りの歯と合わせてみてもらい、差し歯の準備を進めてもらいましょう。
そうすると、念願の全部キレイな白い歯になりますね!
残念ながら、私は処置が終わってから気付いてしまいましたが、もし次差し歯が取れた時には考えたいと思っています!
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