年末恒例!昔ながらのお餅つき!
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やって来ました!12月30日!
私の主人の実家は、昔から商売をしているので、毎年12月30日になると、一族が集結し、年末恒例のお餅つきを行います。
そのお餅つきというのも、ガスを使ったり、餅つき機を使ったりするのではありませんよ。昔ながらの最近ではレアな方法で行われるのです。
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お餅つきの段取り紹介
恒例のお餅つきは、29日(前日)の準備から始まります。
30日当日に使用する、杵と臼を始めとした道具類を、義理の母と主人の兄弟が協力して、我が家の庭に届けてくれました。
そして当日のお餅のもととなるもち米、実に20kg!バケツ3杯分を洗って一晩吸水させておきます。
お餅つきってどうやるの?当日の流れは?
昨日から一晩つけていたもち米は、お水を切り、蒸す前には順番にザルにあげておきます。
そして耐火煉瓦を使って、準備した窯に薪を入れ、火を起こします。
窯の上にはもち米を入れたせいろを乗せ、じっくりともち米を蒸していきます。
もち米の蒸し時間は、入れたもち米の量によって変わってきます。
ご飯を炊くときのように、途中で開けてしまうと台無しということはありませんので、そろそろかなと思ったら、一度せいろを開け、蒸し加減を確認しましょう。十分に柔らかく蒸した方が、きれいなお餅を作れますよ。
ただし、とても熱いので、火傷には十分に注意しましょう!
十分にもち米が蒸せたら、臼にあけ、初めは杵でコメの粒をつぶしていきましょう。ある程度つぶしてからつき始めますが、熱いうちにつかないと、上手な仕上がりになりません。スピードが大切です!
だいたいもち米をつぶせたら、お餅つき開始!まずは大人がある程度ついてやり、子供もつかせてもらいます。
男も女も、大人も子供も、お正月の年神様に奉納するための神聖なお餅をついていくのです。
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つぶつぶがなくなり、キレイでなめらかに仕上がったお餅は、嫁軍団の手によって、鏡餅用や小餅に丸められます。
その傍らで、途中作ってもらう「きな粉餅」や「あんこ餅」「お雑煮」を楽しみに、子供達が集います。
年末の忙しい中、1日がかりの大変な行事ではありますが、続けていきたい日本らしい行事の一つですね。
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