ハムスターの老衰とは?ころんに残された日々
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病院で老衰が始まっていると言われました
我が家には、2歳1か月になろうという老ハムが2匹います。同じ年齢でも、やはり人間と同様、個体差があり、1匹に比べてもう1匹は、最近ものすごく年齢を感じてきました。
その子の名前はころん。今まで2回ほど病気で死にそうになりながらも復活し、歯の不正咬合で、食事にも苦労しながら、なんとか2歳のお誕生日を迎えることができた子です。
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きっと野生ではとうに死んでしまっているだろうと思うくらい、私も一生懸命お世話してきました。
現在は、月に1回から2回、病院で不正咬合による歯切りに連れて行き、その都度獣医さんに健康チェックをしていただいています。
今日も病院へ行ってきたのですが、ころんの体重減少が止まらず、とても心配していましたので、獣医さんに訊ねると、「このくらいになると、食欲の落ちる子は目に見えて落ち、ある程度食べていても、身につきにくくなってきて、痩せてしまうことも多いです。いわゆる老衰の始まりです。」
いよいよ遠くない日に、お別れが近づいてきているようです。
ハムスターの老衰の特徴
一般的によく言われるハムスターの老衰の特徴は、
①体重減少
②毛並み、毛つやが悪くなる
③食欲低下
④硬いものが食べられなくなる
⑤動きが鈍くなる
といったものがあります。ころんには、この全てが見事に当てはまります。
体重も、一番大きかった時から比べると、半分以下まで減少しており、2020年4月27日現在27gしかありません。
ただし、すべてのハムスターに老衰の目立った兆候が表れるかというと、そうでもありません。
実際、我が家のくるんは、ころんと全く同じ歳でありながら、体重も若い頃と同じ体重(45g前後)を常にキープしていますし、食欲もあり機敏です。
老衰の兆候が見え始めたハムスターとのくらし
ころんのように、老衰の兆候が見え始めたハムスターは、残念ながら、そう遠くない未来にお別れする時が迫っています。
飼い主は、覚悟をもって日々、ハムスターとの暮らしを送る必要があります。
ただ、歳をとっていても、十分なお世話をしてあげることで、限界の寿命まで生かせてあげられるかもしれません。
フードはその子にあったものを準備してあげましょう。固いペレットが食べられなくなったら、砕いてあげたり、ふやかしてあげたりします。
大きな塊の野菜や果物が食べられなくなったら、みじん切りにしてあげたり、すりおろしてあげましょう。
ウンチが柔らかくて、おしりを汚してしまった時は、キレイにしてあげましょう。
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高さのある小屋や、回し車(ホイール)は撤去し、バリアフリーにしてあげましょう。
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温度管理も今まで以上に気をつけてあげましょう。
ここからの日々は、毎日を本当に大切に、ハムスターにはゆっくりと幸せな日々を送らせてあげたいものですね。
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